数億年ぶりにミニ四駆をやりたいなとおもったので情報収集してみた
ちょうど夏からジャパンカップ始まるしこれに向けて作っていこう
ミニ四駆初心者の妄想なので正しいことは保証しない
現状
現状は井桁とか鳥居とかシャーシをFRPなんかで囲って超大径細幅タイヤが流行っていた時の知識でほぼ止まっている
一応最近のマシンを見たことはあって、ボディがパカパカ動いているのは知っているのと、マスダンパーで制振するのが流行っているくらい
自分が持っているの何の変哲も無いMSシャーシに13mmと19mmダブル
この当時はローラーが6個制限あった気がして多分そのレギュレーションのまま
ARIA社長のシールが可愛い
当時から空力は重視していたことがわかる ウイングは正義
一度リアユニットが根元から折れて入れ替えてはいるけど基本はそのまま
周りがコースアウトしていけば勝てるから最初は勝ちやすいのよね
レギュレーション
なにやらネットで騒いでいたが、レギュレーション改定がされた模様
井桁が消えたのはそれを禁止されたのかな
偵察
新パーツとか改造とか調べてみる
シャーシ
まずはシャーシが追加されたらしい MSシャーシより進化している?
よく使われてそうな新しいシャーシをみてみる
ミッドシップ
MSシャーシが出たときは3ユニット分割でPU中央置きで前後バランスは取りやすそうだと感じた
当時は重さがネックになったのか余り使われていなかった気がする
MS
ミッドシップ、3分割、高剛性
剛性が高いのでねじれにくい ということは衝撃を逃がしにくいということ
ホイールベースは80mm ショートホイールベースなのかな
今使っているのはこれ 主流はこれで分割部分にバネを仕込んでサスペンションのような仕組みを入れているらしい
よく考えるわね ストロークの調整とかシビアそう
バンパーレスユニットはいいけど駆動周り弄らないでそのまま使うくらいならMAのバンパーを切り落とした方が良いかな…… ホイールベース:80mm/トレッド:前67/後69mm/重量:124.7グラムMA
ミッドシップで固定式 剛性も高そう
サイドスカートがついているので拡張しやすそう
手軽に作れそうではある
ホイールベース:80mm/トレッド:59.5mm/重量:125.9グラム
フロント
ほぼ一択
- FM-A
なんかスーパーFMが進化してた、ブロッケンGの時代??
フロントモータはこれ一択っぽい 重心が前寄りのはずなのでジャンプの時前傾にしやすそう
ボディがきにいったのあるならこれも有りかな
サイドスカートがあるのも○
MSに比べてロングホイールベース
ホイールベース:83mm/トレッド:59.5mm/重量:117グラム
リア
一番種類が多くてどれを選べば良いかわからない、と思ったけど現実的なのはこの二つっぽい
AR
下側からモーターと電池の取り外しができるみたい
剛性も高そうで空力的にも良さそう
迷ったらこれという使い方も良さそう
低重心でベースにはなりそうだけど加工は少し大変か
ホイールベース:82mm/トレッド:67mm/重量:123.5グラムVZ
VSの進化形? 形はかっこいいね
リアだけで無くフロントもバンパー取り外し式なのは利点
改造のベースにしやすそう
軽くて使いやすそう ホイールベース:80mm/トレッド:前59.5mm/後65.5mm、重量:108.3グラム
個人的にはミッドシップでシャーシを弄らないならMA、フロントならFM-A、リアはVZを選ぶという結論に
MSはギミック仕込んだり色々弄ったりするには良さそうだけれど調整しないと大変そう
ARは悪くないけど柔軟性が欲しいかもしれない、それならMAで良いかな
というわけで新規で買うならMAかVZを選ぶとする
好みのボディを使うならもう何でもいいかな FM-Aも面白そうだけどうーん一つずつ作るのもありか……
サスペンションギミック仕込むのも面白そうではある、いつかチャレンジしてみたい
ギミック
井桁はギミックとは言わないけど定番改造という感じだった
鳥居は作って見たことがあり確かに剛性上がるし自由だけど加工面倒くさいなという印象だった
今の流行はボディがパカパカ動いてバンパーがぐねぐね動いてマスダンパーがぼよぼようごいているやつ
サスペンション
MSシャーシの接合部分にスプリングを仕組むなどしてサスペンションとして動くようにする
面白そうでやってみたいが加工精度は求められそう提灯
マスダンパーを吊り下げてアームごと稼動させて制振と重心制御をする
マスダンパーを吊り下げることで重心を下げられる
最近はボディごとぽよぽよさせるのが多いみたい
見た目は余り好みでないATバンパー
Auto Trackバンパーというらしい
バンパー部分にスプリングを組み込んで上下に可動するようにすることでコースの壁面に乗り上げたときに復帰しやすくする仕組みらしい
最近の立体コースは浮き上がりやすいので必須といえそう
2軸で可動域をY軸方向のみにする方式と、1軸でX・Y軸に動くようにする方式があるみたい
これとマスダンパーを組み合わせたモノをフロント/リアにつけている人が多いようだ
フロントは傾いて提灯と連動させるようにしたり色々工夫しているみたいマスダンパー
走るものではF1でルノーが開発した秘密兵器で錘を動かすことで振動を抑制する装置、元々はビルの耐震装置に使われていた?
なぜか検索すると一番最初にヒットするのがミニ四駆
サスペンションがないミニ四駆で振動を吸収・抑制するための手軽な装備
と思いきやきちんと計算しないとただの錘になるだけで無く反動で飛んでいくこともあるようだ
たまに説明でたたきつけることで押さえるとかあるが多分そうでは無い
この中でATバンパーというのはほぼ必須のように思う、なぜ昔は流行っていなかったのかわからないけれど
マスダンパーも場所と動かし方は工夫が要るが要ると思う
セッティング方針
一通りトレンドを見ていったところで決めてみた
基本は加工は最小限で優勝を目指す
シャーシ
これは好みのボディとの兼ね合いになりそう
とりあえずMA,VZシャーシで作ることを検討
VZは重心が後ろ寄りになりそうなので、空中でのモーメント制御がやや大変な気もするが、フロントを延長したりしてバランスを取れば良いのかな
MAシャーシは比較的簡単にやや前気味に重心を持って行けそうではある
ここは実際に組みながら重さで調節する
VZ
候補はトヨタ GR ヤリス (VZシャーシ)
VZは良い感じのボディが見つからない……
最悪シャーシだけ買って好きなボディMA
トヨタガズー TS050
トヨタ ガズー レーシング WRT/ヤリス WRC (MAシャーシ)
ジルボルフ
これMercedes-AMG GT ぽいねトライゲイル
FM-A
コスモソニック
ソニック信者なのでね
ATバンパー
これはもう色々切断とか貼り付けるとか面倒なので最小限でできる方法で
FRPの穴を広げて金のハトメをはめ込んでガイドにする
土台としてスプリングギミックを入れる
フロント用とリア用で用意する
スライドダンパー
これは市販品を載せる予定
スライド部分をGFRPかCFRPに変えたい気もするけれど加工の精度だしが大変そう
余裕ができたら加工する方針で
市販品のスライドダンパーを上記のATダンパーに乗せる方式にすればスライド・リジットを切り替えるのが簡単なのと、ローラセッティングも変えやすくなることが期待される
これもリア用とフロント用で用意しておく
マスダンパー
搭載位置は人によってまちまちで提灯にしたりするとまた変わるみたい
ただ重心は低い方がいいので錘はなるべく地上に近く置きたい(ただしマシン全体の重心を下げれば良いので錘の位置を下げる必要は必ずしもない)
リアは延長した最後に一つ置くのが良さそうで、フロント側は先端に置きたいけど事例をほとんど見ない
もう一つは重心から離した方が効果は大きくなるはずなので、リアはできるだけ外側に配置したい
制振のためのダンパーと姿勢制御のダンパーは分けて搭載する
ローラー
とりあえず9,13,19mmベアリングローラ中心で組む
モーター
今あるので
基本設計
リサーチが終わったのでこれからは基本設計をしていく
ミニ四駆は科学ですよ