所感
王道のSF
タイトルを見たときは電子の世界の話かと思ったけどそうだった。
公式サイトのキャッチフレーズ 「この世界はラスト1秒でひっくり返る」ってのがうまくない。
なぜならありふれている展開だから。某小説*1と同じ匂い。
ライト層にはそれでいいのかもしれない。好んでいる層にはそうでもないのかも。ターゲットが難しいのはあるかな。
雑感
見ようと思ったきっかけ
くぎゅうううう。これに尽きる。
正直主演が非声優なのに抵抗はあったが、くぎゅううがでるなら見ないわけには行かない。子安さんも好きだし声優
直実・瑠璃
やや違和感はあったが、逆にそれが味が出ていた。
そこまで気にならなくて作られた世界ならありかなと。
大人になったナオミは別声優だから声は違うとはいえ、大人になった瑠璃は変わってなかった気はした、気にするほどではなし
教授とか助教はいい味出してたね良き良き制作側
伊藤智彦監督テイスト 好き
SAO映画も良かったし未来感がうまく出ていた。
堀口悠紀子女史
この人の描く絵が好き
グラフィニカ
楽園追放が良かった 3Dアニメとして良い絵づくりをしているという印象。内容
導入
未来の京都が描かれている。
少し未来なので、一部を除いて有り得そう。
ドローンが飛び回っていたり、MRで歴史を歩めるというのは、京都みたいな古都にはとても向いているでしょう。
かなり相性のいい現実的な未来。ドローンが飛び回っているのはちょっと怖いけれどそれ以外は一つの方向性としてあるのだろうな
SAOのはまだまだ先か、実現しない気はする。
攻略
瑠璃ちゃんがかわいい。
改変
世界を変える。
別の映画を見ているみたいで美味しい!
未来
未来を掴む
くぎゅは終盤にちょっと出てくる感じ、美味しい役だなぁ、感動した
ツッコミどころ?いいんですそんなの。
劇終
やってやりました!
(これ言いたかっただけじゃ)
- まとめ
全体として王道のSFって印象。
どのあたりが新規軸かわからかったのが勉強不足の最たるものではあるが、ヒロインが別の男になびいているとかもないキレイなお話。
個人では一方通行になっていたり、未来は違うとか心をえぐる話も好むけれど、王道も定期的に摂取していきたい。
余談ではあるが、映画館で右隣の女の人が号泣していた。個人的には泣く映画ではないと思うけれど良い映画なのは間違いないだろう。
*1:イニシエーション・ラブ、帯とかWikipedia読んでいるだけでわかってしまう。(そもそもWikipedia自体あれなのだが)