前まで使っていたFx8120を使ってNAS兼エンコードサーバを作ってみる。
仕様
OS:Ubuntu Server 16.04LTS
CPU:Fx8120
MEM:8GB
起動ディスクはとりあえずノートのHDDを流用
OSはCentOSと悩んだが使い慣れている方がいいだろうと言うこととWindowsがUbuntuを内蔵するようになるというのでUbuntuを採用。
最新版を使っても良かったけれど鯖だしLTSに
まずインストールはLiveUSBから行う。USB3.0は早いなと思いつつ、Kali Linux(Debian)で起きた光学ドライブ読み込み問題が発生しなくて一安心。
インストール設定はただ指示通りにやってSSHとSambaを追加したあと、デスクトップ環境もインストール。基本はSSHでログインする。
GUIがあった方がいい場面もあるのでとりあえず入れてみても良いかもしれない。
日本語でインストールするとターミナルが文字化けするので表記を日本語にする。
vi .bashrc
末尾に
case $TERM in
linux) LANG=C ;;
*) LANG=ja_JP.UTF-8 ;;
esac
と書き込んで保存した後 source .bashrc で反映させる。
echo $LANG でCになっていれば良い。
面倒なので英語でインストールした方がいろいろ捗りそう
次に他のマシンから操作できるようにSSHを使えるようにする。
まずローカルIPを固定にする。 とりあえずアドレスネットマスクゲートウェイDNS鯖をメモ
ifconfig
route -n
cat /etc/resolv.conf
ででた値を覚えて
vi /etc/network/interfaces
iface eなんたら inet static
address 任意
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1
dns-nameserver 192.168.1.1
を書き込んで再起動
その後Windowsなり他のでSSHからログインして(窓ならTeratermとか)できたらサーバー構築自体はほぼ完成。
この後はサーバーには直接触れずに基本的にはSSHから操作する。サーバーはどっか他の部屋にLANだけつないでおけば良い。
ひとまずここまででサーバ自体の基本構築が終わり。
次からはSamba設定とかエンコ設定とかマウント設定とかしてNASとして作っていく。